髪の毛を傷める原因はシャンプー
髪の毛が傷めばトリートメントでカバーをされる方が多いかと思います。
しっかりとケアをする方であればサロンで少し高いサロントリートメントを頼む方もいると思います。
でも以外と毎日使うシャンプーに気を遣わない方が多いです。
以前にも記載をしましたが、髪の毛は濡れている時に一番傷みやすい状態になっています。
https://rulestype.law.blog/2020/08/26/dry/
だからこそシャンプーは慎重に選んで欲しいと思っています。
今以上に傷みにくくするためにも参考にしてもらえれば幸いです。

どの成分が良いのか
シャンプーに配合されている成分で何が良いのか。アミノ酸?ケラチン?コラーゲン?思い浮かぶものは多くあるかもしれませんが、重要なのは活性剤です。
シャンプーは何と言っても頭皮、髪の毛を洗うものです。
だからこそシャンプーの大半を占める活性剤に着目して欲しいんです。
その中でも補修力に長けたものだと「ココイル加水分解コラーゲンK」や「ラウロイルシルクアミノ酸Na」「ラウロイル加水分解シルクNa」「ココイル加水分解ダイズタンパクK」「ココイル加水分解ケラチンK」といったPPT系活性剤と言われるものです。
これらが成分表示の上位にあれば洗うだけで髪の毛の補修が可能と言っても過言ではありません。
自分はこれらの活性剤が濃いシャンプーは最高だと入社してスグに教わりました。
デメリットがあるとすれば高いという事です。
安いわけではありませんが、ダメージの進行を止めるのであれば「ココイルメチルタウリンNa」を使用した酸性のシャンプーもお勧めです。
PPT系はダメージを受けた時に流出しやすいCMCを補うことに長けたもので、タウリンと酸性の組み合わせは毛髪内部を安定させることに長けています。
アミノ酸系も良いですが、活性剤ではないアミノ酸が少し入っているだけでもアミノ酸系シャンプーというものもあります。
そういった広告文に惑わされず、シャンプーは何度も言いますが、活性剤で決まります。

シャンプーは活性剤!
この様にシャンプーは配合成分よりも水の次に記載されている活性剤が重要です。
水の次に記載されている活性剤に注目してシャンプーは選んでください。
それでも選ぶのは大変だと思います。
だからこそ あなたの髪の毛の状態を良く知っている美容師さんの話を聞いて選ぶ参考にして下さい。
成分知識だけでは分からない体験談を教えてくれるはずです。
