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想いを共有することは重要だが自分と違う時にどう対応するべきか

工場にいる人とのジレンマ

営業をしていて楽しいことはお客様の熱い想いに触れる機会が多い事だと思う。

それが形になった時に様々な人からの声が聞こえてくると、その楽しさは無限大になってくる。

だから営業はお客様の想いを汲んで対応するので、工場で働く人にまで想いが伝わって欲しいと願う。

でも、これって中々難しい。

営業と違ってお客様に直接会っている訳でもなく、話を聞いてもピンと来ない人も多いろう。

想いを共有し切れていないと思うと歯痒い想いをすることがあるが、共有できないと本当に悪い事なのか。

Photo by Daria Sannikova on Pexels.com

表現の違い

先日も工場の責任者と話をしていてお客様の想いを込めて仕事をするのは難しいという話になった。

聞いた瞬間はえっ!?となり、正直、イライラしてしまった。

なぜお客様の想いを汲み取って仕事が出来ないのか?と。

でも、最後まで話を聞いた時にイライラした事を反省した。

工場の責任者は

『自分たちが想いを込めて仕事をしています!と言っても行動が伴ってなければ嘘になる。想いよりも自信を持って商品を出荷出来るという状態にしているという責任感の方が重要だと自分は思っている。』

という話を聞いて、想いを汲み取ってくれていない訳ではないと感じた。

自分の出し方と相手の出し方が違うだけで向かっている方向は同じだという事を感じることが出来た。

理想に向かって一緒に働く人の理想の形と自分が思う理想の形が違うからといって落ち込むことはない。

Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

みんな違って みんな良い

人それぞれ同じ方向を向いていても見る角度が少し違えば見え方も感じ方も変わってくる。

向かう方向が一緒なら違いは気にしない方がストレスにもならないので良いと思う。

むしろ全く同じ見え方をしている人、感じ方をしている人だけが集まって動くのは危ない宗教ぐらいですよね。

もちろん想いを共有できることが一番の理想です。

でも個人個人の理想、欲望、利害などが混ざって同じ方向に向かって歩いていく方が大変だけど楽しめそうです。

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投稿者: 法則型営業さん

娘3人の父親・化粧品会社の営業部課長・プロレス好き・読書家など思い付いたら追加したり消したりします。

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