米国政府のあらゆる対応に失望している:ビル・ゲイツ、新型コロナウイルスを語る
NewaPicksを見ていて気になった記事です。
数ある可能性の中の一つ
記事で触れているアメリカの対応がどうだったかは、ここでは深く触れるつもりはないが先見の明があり警鐘をならしていたビルゲイツからすれば落胆しかなかったと思う。
先見の明があるせいで一時期ビルゲイツが作ったウイルスというガセ情報が出回ったが適当な事を言って未来を無理やり合わせようとする新興宗教とビルゲイツは違う。
ビルゲイツに未来を予知する能力がある訳ではない。
でも様々な情報を収集して未来を予測している事は想像できる。
その予測が正しいかどうかは結果が出るまで本人も分からないが、適当な預言者とは意味が違う。
情報を大量にインプットする事で起こりうる未来を何種類も想像しているのだと思う。
その何種類も想像した未来の一つに今回のパンデミックが含まれていた。だからこそ警鐘をならしていたのだと思う。
凡人からすれば5年前のビルゲイツの発言は何を言っているのか分からなかったかもしれない。
でも分からないなりに信じていれば、ここまで酷い未来にはならなかったかもしれない。
かと言って信じるというのは勇気がいる。
それこそ新興宗教と変わらなくなる可能性もあるからだ。

では何をすれば良いのか。
何もない時こそ備える
技術進歩のお陰もあってワクチンや薬が整いつつあるので、このままいけばコロナは来年中には落ち着くように思える。
ただ次に同じようなパンデミックが発生しないという保証はない。むしろまた同じような事が起きる可能性の方が高い。
インターネット、スマホが普及して情報を得ることは簡単になったので出来る限り多くの情報をインプットして精査し、予測して、危機管理して備えるというアウトプットをする。
何事もだが何かが起きていない落ち着いている時こそ備えるタイミングだと思う。
