テレワークを阻むのは「全員を公平にしないとみんなが不幸になる」という思い込み
NewaPicksを見ていて気になった記事です。
同調圧力という恐怖
テレワークだけではなく様々なルールを決める際に「差別」と「区別」の差が分からない人が多く存在することに気付く。
製造側と事務側でも問題が起きる。
製造時、異物混入にならない様に製造従事者はネイル禁止となった場合でも不公平だという声があがるという事を耳にした事がある。
本来そこは区別して考えないといけない問題のはずだが、一部のクレーマーへの説明が面倒で全体を禁止にしたらしい。
私は我慢しているのだから、あなたも我慢しなさい。という訳の分からない理屈。
これの怖いところは考え方が同じ人または考えられず周りに従ってしまう人ばかりが残ってしまう事だと考える。
一部クレーマーと言うと意見を言う人全てがクレーマーと捉えられるのも嫌なので会社全体の改善に繋がる発言をする人は意見と捉えています。
先ほどの同調圧力は一部クレーマーを増長させ、会社の改善を考えて行動してくれている人を委縮させかねない。
一部クレーマーへの説明が面倒なのは分かるが、まずい状況に突入していくのは目に見えている。
だからといって一部クレーマーを否定する訳ではない。何かしらの原因があって発言しているので、ちゃんと真意を汲み取る必要がある。
これからは個々の声がより重要になってくると考えている。

アヴェンジャーズ
これから会社という概念がどうなるかは分からないが様々な個性が存在し、それを活かす事が出来る会社は、これからも生き残る会社だと感じる。
コロナ禍の今は個々の能力を引き延ばすために役員、幹部、管理職が何を出来るかを真剣に考える時期だが、もう考えているだけでは遅いと思う。
従業員、部下、後輩に対して何を見せれるか。示せるか。それが出来ずに上に立っているだけなら個人の能力で出世、成長したのではなく、運が良かっただけだろう。という気持ちで仕事には取り組んでいます。
自分が思い描くイメージとしては初めからチームという訳ではなく、たまたま同じ目標だった人が集まったみたいな関係がベストだと思っています。アヴェンジャーズみたいな個々で能力が高い人が集まって、個性が活かせる環境を整えてあげたいと思っています。
まとめる人は大変だと思うけどね。