話を聞いてくれない
話を聞いていない人がお客さんでも良くいる。
正確には話は聞いてくれているけど覚えてくれていない。
奥さんが良く子どもに『話を聞いているの?』と聞くことが良くあるが、大概、『聞いているよ。』と言うが、何を話していたかを聞くと言えない確率が高い。

さすがにお客様に『話聞いてます?』とは言えないので、自分は仕方なく同じ話を繰り返して対応している。
業務に追われて時間に余裕がないと露骨に声色にイライラが出るので気を付けないといけないですね。
と、イライラするだけでは何も解決しないので極力それを回避できるようにしている事を、ここで書いてみようと思います。
話を聞くとはどういう事か
営業をしていると電話は良くかかってくると思います。でも自分はそれが極端に少ない。
前も書いたかもしれないが理由は『電話が嫌い』だから。
電話は相手の都合が見えない状況で書けることが大半だからです。
それと合わせてメモを取らない人が意外と多い事です。

誤解が無いように言うとメモを取れない状況もあるのでメモを取れない事も含みます。
移動中や帰宅後でメモを取れない。という事は大いにあり得ます。
その為、メールやLINEを優先しています。
文章で残しておけば言った言わないの水掛け論も防げますし、忘れていても見返せば思い出せます。メモも取らなくても対応できます。
電話だと電話せずに上記の対応で良いですが、それでもかかってきた場合や打ち合わせの時にはメモを取ります。
合わせて内容を簡潔にまとめてメール、LINEを送ります。
相手に話を聞いていた事を伝えるためではなく、聞いていた内容の解釈が間違っていないかを確認するためでもあります。
話を聞く=話を覚えている
話を聞くというのは、その場だけではなく記憶しておくということも含めていると考えています。
お客様に対しては当たり前ですが、取引先に対して最低でも避けた方が良いな。という事は覚えておくことをお勧めします。
お客様の事で覚えていなければ怒られるので気付けるかもしれませんが、取引先だと露骨に対応が悪くなることはないかもしれませんが、緊急時の対応が悪くなるかもしれません。
記憶していないと関係性が悪くなります。逆に小さなことでも記憶していると良い関係性が積みあがっていきます。
雑談の中に出てくる、ちょっとした事を覚えていると、しっかりと話を聞いてくれている。と思ってもらいやすいので、打ち合わせの重要なポイントだけではなく時には雑談も重視することをお勧めします。

重要な話を覚えていない事がある自分も気を付けないといけないんですけどね。