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カウンセリングを受ける事は病気ではない

コロナで増加、子どもの「心の不調」を癒す「スマホ相談」の劇的効果

NewaPicksを見ていて気になった記事です。

教育機関と年間契約を結んで行う国内初のオンライン心の健康相談「Welcome to talk」で認知行動療法などのカウンセリングが得意な精神科医や心理士(主に公認心理師)が、スマホやタブレットを介して子どもたちの不安に寄り添い、必要に応じてアドバイスを行う心の不調に陥った子ども向けのオンラインカウンセリングサービスとの事。

教育現場のIT化を進める「EdTech(エドテック)」サービスの一つとして、経済産業省の「未来の教室」リストにも登録され、新型コロナウイルスの第2波に備えて導入を検討する学校が増えてきているらしい。

コロナは心を蝕む

実際に自分の娘が今年から小学校へ入学して通い始めたが早々に休校になり自宅学習に切り替わった。

再度、通学して学校での勉強に切り替わると腹痛を訴え頻繁に保健室に行っているという話を聞いた。

地元から少しだけ離れた幼稚園へ行っていたので同級生に馴染む間も無く自宅学習になり、また通学して学習となったのが子どもには負担が大きかったのだろう。

本人とも話をして虐められている訳でもない事は分かったので辛かったら休んでも良いし、保健室に行っても良いと伝え、1〜2週間様子を見ていたら特に問題はなくなった。

小さい子だけではなくTwitterでは大学生の漫画が話題になっていた。

小学校などは再開されたが大学の休校は未だに解除されず同級生が誰か分からず、リモート慣れしていない事やリモートのみで大学に入学したかどうか分からない。という悩みだった。

コメントには大学は研究に没頭して勉強するところだからコツコツやれ。とか、リモートは慣れろ。とか、辛辣なコメントもあったが、問題は大学でどう過ごすべきかではなくて、それだけ心が疲弊している人が多いという事だから寄り添ってくれる人を皆 求めている。

心のパーソナルトレーナー

一定の効果があったとの事で最善の策かどうかという議論はさておき子どもの救いの場所の一つとしてサービスが提供される事は良いと思う。

ただ根本的な事として日本ではカウンセリングというと病気扱いになるのでカウンセリング自体に抵抗を持つ人が多い。

病気ではなくプロの相談相手として考えた方が良いと思う。

身体を鍛えるためにパーソナルトレーナーを付ける人がいるように、心を整えるためにカウンセラーがいる。

周りは過剰に病気扱いせず、本人もあれ?と思った時に信用できるカウンセラーに会って相談出来るのが普通になると良いですね。

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投稿者: 法則型営業さん

娘3人の父親・化粧品会社の営業部課長・プロレス好き・読書家など思い付いたら追加したり消したりします。

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