責められ続けた4ヶ月
新型コロナウイルスの影響で営業職をしている自分としては辛い時期が長かった。今後も予断を許さない状況だが、4月末から7月中旬頃までは緊急事態宣言の影響もあり受注が一気に減った事と会社からの出張自粛により売り上げの減少と出張メインで行っていた仕事のスタイルの大幅な変更を余儀なくされた。
時代の流れもあり、売上減も仕事スタイルの大幅な変更も仕方のない事だとは理解しているが、営業部以外から今の営業活動に関して疑問を投げつけられることが増えた。
言い訳したい事は山ほどある。新型コロナウイルスの影響で美容室は自粛を強いられている。営業活動も出来ない。その前から言えば増税の影響もある。その前を言えば製造体制が整っていない。など。
言い訳をしたくないけど、せめてもの反論として今を耐えれば売上は戻ってくると言ったが誰も信じてくれず、営業が何も変わらず現状に胡坐をかいていたからだというニュアンスで会議は進行した。
確かに自分の意見にエビデンスはなく、周りの意見は事実なので、それ以上に反論のしようもなかったが、環境のせいにするのが嫌で、営業だから、役職者だから仕方ない。と自分に言い聞かせ、それ以上の反論もしなかった。
営業部のメンバーは出来る範囲で全力で対応してくれた。変わらず対応してくれたお陰と緊急事態宣言が解除されてから美容室が元の動きに戻りつつあり、受注も前と比べれば落ち着いているが、戻りつつある。
それでも元には戻らない。戻らないのが当たり前なのだけど。元に戻らないから常に責められる。という状況でした。

個人が力を持つ必要性
会社に対しての不平不満を並べたい訳ではない。
多分、同じ様に苦しんでいる人は多く存在するし、まだノルマを課せられていない自分は環境が緩い方だと思っている。
だからこそ言い訳をせず、状況を打破しないといけない。
その為にも様々な知識のインプット、そして実行に移すアウトプットは重要だと考えています。
その一つが、このブログだし、このブログを書くためにNewsPicksを見て意見を書く習慣を付けて繰り返している。
正直、それが売り上げに直結することは考えにくいが、長期的に見て個人に力を付ける事で組織の力が上がると思い、仕事中だけではなく、休みの日も、休憩時間も何もかも使って様々な点を集めている。
本を読むこともだが自分の力を更に高める為に『メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」』を定期的に聞き、勉強をしている。
https://ch.nicovideo.jp/mentalist
正直この金額で良いのか?と思うぐらい得られる情報と比べれば安い。
その中で今、積極的に聞いているのが自己省察(じこせいさつ)というカテゴリーです。

自分を知ることで自分の芯を保つ事が出来、周りに流されにくくなるのは重要なことなので特に重点を置いてインプットとアウトプットを繰り返している。
細かい内容は実際に入会して聞いて、ワークショップをしてください。ここで聞きかじった事を書いても伝わらないので一つだけ書くと自己省察が出来ていると思う人は95%いるが、実際に出来ている人は10~15%程度と低い事に驚き、自己省察ができると人生の満足度が高まり、仕事にも集中できるそうです。
物事が変わるのは一瞬、成長は一生
取り敢えず自己省察は今、実行中だが、いつも悩むことは知識を付けるたびに、知る事と身に付ける事の差を思い知らされる。それでも変わる事を実感できる時は一瞬の様に感じる。
12年越しにベルトを初戴冠した新日本プロレスのYOSHI-HASHIさんのバックステージのコメントで
『1個やって、3個進む人間もいれば、10個進む人間もいる。その半分の人もいる。諦めつかないでやってきたっていう、それの自負があるから。自信あるよ、それだけは。だから、何言われたってね、「お前、それやってみろ」と。俺はそれだけ。もう自分を信じるしかないから。誰も助けてくれないから。』
物事が変わるのは一瞬と言ったYOSHI-HASHIさんでも変わるのに時間はかかった。でも変わるその瞬間まで諦めなかったという自負が自信になっている。
自分も色々言われることはあったが、変化が起きる一瞬のためにも周りを守るためにも責任を背負って諦めず、成長を続けようと思う。
