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Stay hungry, Stay foolish

スティーブジョブスが好き

月曜日のブログにも書きましたが、学ぶことが好きなので様々な本を読んできました。

https://rulestype.law.blog/?p=861

好きな人の本は多く読みました。

特に好きだったのはスティーブジョブスです。

お陰様でユーザーへの想いが製品へのこだわりになっているapple製品の虜になりました。

名言や伝記も読みましたが、一番影響を受けたのは、やはり2005年のスタンフォード大学卒業スピーチですね。

理想的に生きる重要な事が3つ語られています。

ジョブスが語った3つの重要な事

改めて言うまでもありませんが、点と線の話、愛と喪失の話、死の話です。

自分はこの話を聞いた時に自分の過去と今を見つめました。

自分が不登校になり、学力はない、推薦も受けれない状況で、たまたま行ける大学に入学できました。そこで今の奥さんになる人との出会いや学べる時間を得た事は大きかったですね。

パソコンのスキルや読書など好きな事を繰り返していたあの時の事が振り返ると役に立っているという点と点が線になる体験を多くしている事に気付きました。

そして様々な人に会うたびに、今の仕事を愛せる事に気付いた。喪失と言えるほどではないが、嫌な事や自信をなくす様な事があっても愛が救ってくれたと思っています。

最後に不登校になった時に死を考えた事を思い出しました。それは自分の価値を見失い未来への絶望しか浮かびませんでした。今を見れない状況があったからです。

幸いな事に家族の助けもあり、死ぬことを止めました。そんな勇気もなかったですし。

お陰で生きていた方が楽しいことがあることに気付けたのは大きかったですね。

それ以来、死ぬことと比べてという比較をする機会は増えました。

でも、このジョブスの話を聞くまでは過去があるから今があると思えなかったと思います。暗い過去で蓋をしたくて、忘れたい過去でした。

ジョブスのスピーチは過去の自分を救ってくれたと思っています。

Photo by Markus Spiske on Pexels.com

最後にやはりあの言葉の影響は大きかったです。

『Stay hungry, Stay foolish』

様々な訳はありますが、自分としてしっくり来たのは『貪欲であれ、常識に縛られるな』です。

この言葉が僕の仕事をする上での軸になっています。

仕事をする上でのスタンス

自分はサラリーマンです。でも役職が付く前から自由にさせてもらっていました。

それを許してくれた先代社長が作った会社の風土も関係していますが、何でも許してもらえた訳ではありません。

許される割合が多かったのは自分の意見を持って、自分のしたい事と会社の利益の融合を常に考えていたからだと思っています。

今振り返れば生意気な事も言ったし、現実味のない事も沢山言わさせてもらいました。

ちょっとだけ反省しています。許してね。

Photo by Yuliya Shabliy on Pexels.com

でも自分がやってきた事は自分のしたくない事を避けて、先代社長がやりたかった事を叶える。というシンプルなものでした。

それに気付いて自由にさせてくれていたのかもしれません。

そしてそのシンプルな軸はスティーブジョブスの『Stay hungry, Stay foolish』から辿り着いた考えだと思っています。

今、何か上手くいかない事、何かに不満があるのであれば周りの事は気にせず、自分の為に生きることを意識してみてください。

自分の心が求める事は「常識的に考えたら分かるよね?」という周りの雑音によってかき消されてしまう事が多いです。

自分でも軸を持って行動しますが、それでも100%出来ている訳ではありません。

でも意識することによって少しずつ自分が変わり、変わった自分を見て周りは変わっていきます。

周りを変えることは出来ません。でも自分を変えることは他人を変えるよりも簡単です。

生きづらい思いをしている人にスティーブジョブスの最後の言葉が届けば良いなと思っています。

『貪欲であれ、常識に縛られるな』

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投稿者: 法則型営業さん

娘3人の父親・化粧品会社の営業部課長・プロレス好き・読書家など思い付いたら追加したり消したりします。

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